ただし、SF的な大ネタがあるとはいえ、主な内容は平安女子の日常コメディ(怪異つき)。カバーイラストにあるように十二単でファンションショーをしたり、楽しい日々が続きます。それていて、マチズモやルッキズムにケンカを売る姿勢も明確に打ち出しています。
「だから、毎日思ってたんだ。ずっとこのままだったらいいのにって。」
でも、日常が楽しければ楽しいほど、別れの予感も迫ってきます。それもこういったSFのお約束です。すっかり彩羽に依存するようになってしまった紫は別れに耐えられるのでしょうか。いや、それよりも一平ちゃんのない世界でやっていけるのかどうかのほうが心配か。
