祝ノベルス化「空色勾玉」

空色勾玉 (トクマ・ノベルズ EDGE)

空色勾玉 (トクマ・ノベルズ EDGE)

 抽選で佐竹美保イラストのクリアファイルが当たる模様。一瞬何冊までなら大人買いできるか考えてしまった。よく帯を見ると全巻4冊分(4000円くらいになるか?)の応募券を集めないと応募できないようです。これはさすがに無理、大人買いは断念しました。
 書店によっては、講談社ノベルスの陣地を奪って、相当スペースを使って平積みしています。初版どのくらい刷ったんだろう。捌ききれるのか心配になります。児童書として考えると無理そうだけど、ライトノベルだと考えればこのくらいでも大丈夫なのかな?
 この作品は中学生の時に読んでいるのですが、その時はおもしろさがわかりませんでした。当時わたしは、荻原規子作品が少女小説であることを理解していなかったし、少女小説を楽しむ訓練も積んでいませんでしたから。でもいまなら少女小説にもある程度なれているので、楽しめるだろうと思います。ノベルス化を機会に再読しようと思います。積読に追加。