その他今月読んだ児童書

追ってくる怪談 緑の本 (ポプラポケット文庫 児童文学・上級?)

追ってくる怪談 緑の本 (ポプラポケット文庫 児童文学・上級?)

呼んでいる怪談 青い本 (ポプラポケット文庫 児童文学・上級?)

呼んでいる怪談 青い本 (ポプラポケット文庫 児童文学・上級?)

緑川聖司の怪談シリーズ最新作。バスケ部の合宿に参加した碧と塾の合宿に参加した蒼、ふたごがそれぞれ森と海で怪奇事件に出会う話です。
狛犬「あ」の話 (文学の扉)

狛犬「あ」の話 (文学の扉)

『花守の話』の続編。垂直方向への広がりを感じさせるカバーのデザインが素晴らしいです。「怪盗パピヨン」三巻。今回は館です。「新ナビ・ルナ」五巻。相変わらずルナは不憫です。
アルフレートの時計台

アルフレートの時計台

すずかけ屋敷のふたご (ミス・カナのゴーストログ)

すずかけ屋敷のふたご (ミス・カナのゴーストログ)

遠く不思議な夏

遠く不思議な夏

アゲハが消えた日 (偕成社文庫)

アゲハが消えた日 (偕成社文庫)

シュレミールと小さな潜水艦 (偕成社文庫)

シュレミールと小さな潜水艦 (偕成社文庫)

斉藤洋仕事しすぎ。偕成社文庫化された『アゲハが消えた日』と『シュレミールと小さな潜水艦』の解説は西戸四郎先生です。『アゲハが消えた日』の解説で触れられている新作のタイムスリップものは、『アルフレートの時計台』のことですね。
プラテーロとわたし

プラテーロとわたし

長新太のプラテーロがよみがえりました。ノーベル賞作家ヒメネス散文詩です。
ふしぎなふしぎな子どもの物語 なぜ成長を描かなくなったのか? (光文社新書)

ふしぎなふしぎな子どもの物語 なぜ成長を描かなくなったのか? (光文社新書)

アニメ・まんが・特撮・ゲーム・児童文学と、子供向けの物語を横断的に分析した評論です。これだけの広範囲のメディアをフラットな視点で眺め整理する作業は、ひこ・田中にしかできないでしょう。子供の物語に興味のある人は必読です。